天光寺 企業研修(取締役)感想文|30代 男性

〇時を忘れること 時計を外し、スマホも預け、今が何時なのか分からないまま時が過ぎました。 普段、分刻みのスケジュールを送る中、それは新鮮な体験でした。 〇スマホを触らない時間 社会人になってから初めて、24時間以上スマホから距離を置いた。 これを続けると別の世界に行けるのかもしれないが、今は目指すところがある。 〇食事 メシが美味しかったです。普段、都会で高い割に美味しくないものを食っていることに改めて気付きました。食事のあいさつは息子にも読ませたいと思いました。 〇トイレ掃除と後片付け ガストでバイトしてた時以来のトイレ掃除と食器片付けでした。 当時より年齢も重ね、立場も変わり、バックヤードの視点が足りなくなっていたことに気付きました。掃除をする人の気持ちになると。 〇滝行 想像以上に冷たく厳しいものでした。物質的な厳しさと、精神的な厳しさの耐性にはギャップがあると感じました。 〇声出し これは自宅でもやってみたいと思いました。呼吸よりも身体が浄化されるのを感じました。他人の音と共鳴するのが心地良かったです。 〇三禮 全く知らなかったのでビックリしました。準備運動なく行うのは身体への負荷が多く、隣の会長・社長にもダメージが大きかったと思います。僕も腰痛が悪化しそうでこわかったです。 改めて、世の中は理不尽なものなのだという部分を思い出させて頂きました。 〇あいさつ 「いらっしゃいませ。ようこそお越しくださいました。」 「ありがとうございました。お気をつけてお帰りくださいませ。」 言葉が感謝や配慮を伝えるのに最も適していると感じました。 このあいさつを年齢重ねてもできることが素晴らしいのだと思いました。 〇お百度参り トレーニングが主なのか、お参りが主なのか最後までわかりませんでした。 全てにおいて「目的と意味」の説明がなく、いろいろ不安でした。そもそも事前に目的や意味を考えること自体がナンセンスなのかもと途中から思うようになりました。意味や目的は、人に問うのではなく、自分で考えるべきことなのだと。 高尾住職先生のベンチャースピリットが素晴らしいと思いました。 自分の正しいと思うこと、信じる道を、自らリスクを取って突き進める姿は、起業家そのものだと思いました。いろいろ大変だと思いますが、是非貫いてください。 僕の親父も生きていれば今年67才、不動産業で起業し大失敗してしまいました。 魂の差を感じました。

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