企業研修体験談

ゆとり世代と言われる私たちは、それ以前の年代・世代に比べ学校で学ぶ授業時間が短縮され、また世間では教師が生徒に対して甘いと考えられている。それ故、生徒の忍耐力の欠如が問題とされてきた。 その様な中で、人生において約二十年という期間、様々な事を感じ学んできたが、やはり根気強さや忍耐力というものに欠けると、私達の世代の大半は苦言を呈されてきたであろう。そのため、今回のこの「行」は私達が社会という厳しい場に踏み出すためには非常に良い経験である。 「行」を行う前に、社会人としてのマナーやモラル、忍耐力を養う事を目標に掲げ「行」へ取り組んだ。社会も企業もある一定の規則に則り動いている。 挨拶や礼儀、相手を尊重する心、これらを法話を通して一層強く感じ取れた。私は、これから社会と言う場に踏み出すが、そこでは、今までの学生生活とは異なり、責任というものがより大きくなる。 また、様々な経験を積んでいく中で、時には厳しい局面にも出会うであろう。これらには、自分自身に勝ち得る忍耐力を身につける事が不可欠であると感じる。 厳しい環境に身を投じる滝修行経験は、正にそれであり、この良い経験を社会という場で活かしたいと思う。 また、法話においては、夢を持ち続けるという大切さを改めて感じる事が出来た。常に信じる心を持ち、高く目標を持つことで、より豊かな人間性を養うことができると感じる。 上昇志向であるということは、様々な試練にも勝る精神力を得ることができるであろう。 今回のこの「行」は、社会人としての一歩を踏み出す私にとって必要な忍耐というものを少しでも得る事が出来たのではないかと感じている。 やはり、ゆとり世代と呼ばれる私たちの世代が厳しい社会に身を置く為には、耐え得る事が必要である。社会は、一人の力で成立しているわけではなく、多くの人の力により築かれている。その中には、規則が存在する。正しく規律を守り、適切な忍耐を養う事が社会人であると、今回の「行」を通じて感じた。

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