2019/05/13
私の今までの人生は、すぐに弱音を吐いてしまい、諦めてしまう事が多かったです。なので今回の修行で「負けることのない強い精神を持つ」と目標を立てました。
正直本音を言ってしまえば、今回の修行を甘く見ていました。遠足気分に近いと言っても過言ではないです。この甘ったれた気持ちを吹き飛ばしてくれたのは「挨拶」です。社会人になって一週間も経つのに、社会人として一番に出来なくてはならない挨拶が、なっていませんでした。挨拶の重要性は、研修などで教わりましたが、知っているだけで、実行に移せていなかったのだと、改めてこの修行で実感できました。何事も丁寧な挨拶を、これからもやめることなく実行していきたいです。
この修行で一番自分自身の弱さに気付いたのは「三禮」です。三禮は全員がやらなければならないという団結力と、自分自身が止まることなくやり遂げられるかの、自分自身との戦いだと感じました。
この三禮で、一番にダウンしてしまったのは私でした。体調があまり良くないから、と自分のハードルを下げ、徐々にスローペースになっていき、最後には皆に負担をかけてしまいました。私はこの三禮をしている途中で、自分の不甲斐なさに、情けなさと悔しさが入り混じり、涙を流していました。三禮では、自分の弱さを改めて実感でき、本当にやって良かったと思うことができました。また、8人全員のチームワークがより強くなった事を感じました。この8人は、出会ってまだ一週間も経っておらず、チームワークは無いくらいでした。しかし三禮を通して、互いに声をかけて励まし合い、時間が多少かかりましたが、達成することができました。私は、出会ってまだ一週間ない8人がここまで絆を深めることが出来た事が、とても嬉しかったです。さらにチームワークが強くなったと感じたのは「光明真言1,000回」です。誰一人やめることなく集中し、最後には部屋の空気まで変えてしまったと言う事に、とても達成感を感じることができたし、この8人だから出来たんだなと改めて思いました。
修行一つ一つでは、とても厳しく体力的にも辛い事ばかりでしたが、それぞれの修行で得る事が多く、修行を行う事が出来たことにとても感謝したいです。まず自分の弱さを知ることが出来、更に少しばかりかも知れないが、克服できたと自分で感じることができただけでも、自分が成長したんだと思います。これから多くの苦難が起きたとしても、立ち向かうことが出来る自身を持つことができました。更に最高の仲間を持つ事ができました。この8人となら、何事も一緒に頑張っていけるという確信が持てました。
社会人として、この修行で得たこと身に付けたを忘れず実行していきたいです。まず挨拶をきちんとする。これは絶対に忘れることなくやり続けていきます。何事も目標を持って取り組みたいです。この修行で出来ない事はないと分かったからです。前向きに上を目指して頑張っていきたいです。
最後に修行を行う事ができて、本当に良かったです。ありがとうございました。