天光寺企業研修 感想文|20代 男性

私が研修を通じて、学んだ事は社会人としての心得です。 この、研修でまず初めに行ったのは挨拶です。 挨拶といっても通常の挨拶とは異なり腹の底から声を出し礼儀正しい挨拶のことです。 続いて、三禮を行いました。これは、精神的にも肉体的にも限界まで追い詰められました。 体力には自信があったのですがこれは本当に辛かったです。 滝行は、想像していたよりも辛く入った瞬間に出てしまいました。ですが、修行は限界まで行ってこそ本領を発揮すると思いもう一度入りました。とてつもない勢いの水で呼吸が困難になるほどでした。時間にしたらとても短い時間でしたが私の中ではとても充実していました。自分が限界まで達した時に自分自身を見つめ直せたような気がしました。 写経では、心を静められました。筆を持ったのは本当に久しぶりのことで墨の匂いが懐かしく感じられました。初めは、うまくかけずもどかしかったけれどだんだんと精神統一できたような気がしました。 私は、こうした修行の中で感じたのは忍耐力の大切さです。自分の限界に挑戦することで様々なことが分かりました。あと、社会人と学生の違いを思い知らされました。社会は信頼でできているのだなと痛感しました。これから、学生気分を抜いて社会人としての心構えで仕事をしていきたと思いました。

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